最近自分の中で流行っているSCPを紹介してみる
最近私が空き時間などに夢中になって読んでいる「SCP」について布教していきたいと思います。
創作好きな方、都市伝説好きな方には絶対刺さるサイトだと思うので、これを機に興味を持ってくれる方が増えると嬉しいです。
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*>SCP財団とは<*
まず、SCPを語る上で必要なSCP財団についてです。
SCP財団(SCP Foundation)とは、通常では考えられない異常現象・異常生物・異常物体を収容している架空の団体であり、コミュニティサイトのことです。
HPはwiki形式のまとめサイトであり、こうした架空の財団職員がそういった異常なものたちをどのように確保・収容・保護すべきかを報告書形式でアップしています。
SCP財団の本部はアメリカですが日本支部があり、本家の記事は日本支部の方々によってその大半が翻訳されております。ちなみに日本特有のSCPもあり、現在でもどんどん増えている状況です。
*>SCPってなんの略?<*
SCPは、その異常なものたちをどのように収容しておくかという報告書、特別収容プロトコル(Special Containment Procedures)のことを指します。
財団の理念である確保(Secure)、収容(Contain)、保護(Protect)の頭文字をとってSCPと言っている人もいますが、元は特別収容プロトコルの略のことだそうです。
ちなみに私たちはしばしば収容している異常なものたちもSCPと呼んでいますが、それはSCiPやSCPオブジェクトと呼ぶのが正しく、SCPはあくまで報告書のことを指すそうです。
*>なにが面白いの?<*
楽しみ方は人それぞれですが、SCPにはオカルトあり、SFもあり、「なんだこりゃ?」というものもあり、ドラ○もんの道具のようなものもあり、つまりなんでもありなのです。
報告書には収容の様子だけではなく、様々な実験が行われており、その実験内容も多岐に渡ります。
「収容しきれてなくて困っているよー!」というのもあります。
中には難しすぎるのもありますが、短いもの、簡単なものもあります。興味を持たれた方はぜひ簡単なものから読んでみてください。
SCPの面白さは評価制度にあり!
SCPはサイトに参加すれば誰でも投稿することができますが、各記事をサイトメンバーが評価するシステムとなっています。
評価のレートは0からスタートし、サイトメンバーがUP VOTEすれば+1、DOWN VOTEすれば-1になります。
この評価レートが-3以下になってしまうとその記事は削除対象となってしまうのです。
つまり、SCPはなんでもありだけれど良質な記事でなければサイトに残ることはありません。
逆を返せば陳腐なもの、つまらないもの、悪質なものが無いということになります。
もちろん記事によって好き好きはありますので、この記事が良い悪いは個人の感想ではあるのですがこうした評価制度があるおかげでネタ被りも少なく、いつまでも飽きずに読み続けることができるのです。
*>まずは殿堂入りコレクションを読もう!<*
SCP財団には本家だけで3000を越える報告書があります。日本支部の記事も1000を越えていてどっから手をつけていいかしっちゃかめっちゃかです。
SCP財団にちょっと興味を持ってくれたアナタ!
まずは殿堂入りコレクションを読んでみてください。
殿堂入りコレクションにはSCP財団設立のきっかけになったSCP-173をはじめ、いわゆる古典的で高評価のSCPが選ばれています。
かくいう私もここの「SCP-087"吹き抜けた階段"」からSCPにハマっております。
この中で一つでも面白い!と思うものが幸いです。
ちなみに「最初から読んだほうが良いんじゃない?」とSCP-001から読むのはやめたほうが良いです。
SCP-001は私でもよくわかっていないくらい複雑な記事で、ボリュームもかなりある上級者向けの記事です。
また、「評価の高いページ」というのもあります。
こちらも確かに面白い記事は多いのですが、記事自体に仕掛けがしてあったりとぱっと見ると何がなんだかわからない記事が多いので注意が必要です。
あとは日本支部のSCP、つまりSCP-○○○-JPを読んでみるのも良いかもしれません。
日本人の方が執筆しているので、私たちにとっつきやすい記事が多いです。
以上、簡単なSCP紹介でした。
興味のあるかたはぜひ読んでみてくださいね!
**オススメ本「KILLER'S HOLIDAY」
SCPを分かりやすく紹介している絵師さんの中でも特に分かりやすく可愛いイラストでSCPを紹介してくださっている松(A・TYPEcorp)さんがオリジナルコミックを発売されました!
こちらはホラー映画でお馴染みのキラーが楽しくお茶会をしながら「ホラーあるある」を語るコメディとなっており、ホラー映画や創作が好きな方には特にオススメの本なんです♪