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スティーブン・キングの原作小説10選(その1) 名作揃い!

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今回は私の大好きなスティーブン・キングの原作小説をご紹介します。

私がはじめてスティーブン・キングを知ったのは「グリーンマイル」なのですが、その後「シャイニング」「ショーシャンクの空に」「ミスト」などを見てスティーブン・キングの世界観にどっぷりハマってしまったんです。

 

映画があまりにも有名なのですが、原作小説も図書館には必ず1冊は所蔵されているのではないでしょうか。

 

有名作品10作に厳選しましたが、それでもとても長い記事になってしまったので5作品ずつの2作にわけて紹介させていただきます。

 

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【読了記録】「この作家この10冊PART2」感想 - Cerasus-floris

 

 

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*>スティーブン・キングとは<*

スティーブン・キング(Stephen Edwin King)はアメリカのモダン・ホラー作家です。

ホラーの帝王」と呼ばれるほどホラー小説で有名な方ですが、ホラー以外の小説でも話題作が多くあり、その日常の中の非日常感は絶大な人気を誇り映画・ドラマ化すると必ずヒットするとも言われています。

 

普段映画をあまり見ない方でも「グリーンマイル」や「スタンド・バイ・ミー」「ショーシャンクの空に」など一度は名前を聞いたことがある方が多いと思います。

 

*>映画化されたスティーブン・キングの原作小説10選<*

それではさっそく映画化され大ヒットしたスティーブン・キングの原作小説を10作ご紹介していきたいと思います。

 

キャリー

スティーブン・キングが1974年に発表した堂々のデビュー作です。

特殊な能力を持つ少女"キャリー"が虐待やイジメにより精神不安定に陥り、殺戮と街の破壊を引き起こすホラー小説です。

 

1976年映画化され、更に2013年に別監督で再び映画化されています。

2013年の方の映画を見たことがあるのですが、クロエ・グレース・モレッツがとっても可愛いですね。

 

日本では新潮文庫にて翻訳された小説が出版されています。

映画以上の救いの無さ、居心地の悪さが大変好評でデビュー作でありながらキングの驚異的な才能が溢れた作品だと思います。

 

 

シャイニング

1977年に発表されたホラー小説です。

雪に閉ざされた豪華ホテルで一冬の管理を任された一家が悪霊に巻き込まれる物語です。

悪霊に苛まれる父と特殊能力"シャイニング"を持つ息子の息をのむ展開が大人気の小説です。

 

巨匠スタンリー・キューブリックが1980年に映画化しましたが、スティーブン・キング自身はあまりこの作品については良く思ってないようです。

しかしパッケージを飾る主演のジャック・ニコルソンの狂気的な笑みはもはや代名詞となっていますよね。

 

文春文庫より上下巻で翻訳が出ております。

映画とはまた違った展開でダニー達家族の描写を掘り下げた上巻と恐怖の連続と怒涛のクライマックスを迎える下巻でより深くシャイニングの世界を知ることができます。

 

 

スタンド・バイ・ミー(THE BODY)

1982年に公開された中編集『恐怖の四季』に収録された秋の物語「THE BODY」が原作小説の映画です。

『恐怖の四季』という題名ですが非ホラーであり、こちらの作品も少年たちの青春を描いた物語です。

 

1986年に「スタンド・バイ・ミー」のタイトルで映画化され、青春映画の傑作として高く評価されました。

映画と同名である主題歌「スタンド・バイ・ミー」と線路の上を4人の少年が歩いている場面はあまりにも有名です。

 

日本語訳では『恐怖の四季』は春夏編と秋冬編の2つに分けて刊行され、本作は秋冬編の「スタンド・バイ・ミー」に収録されています。

 

 

 ペット・セメタリー

1983年に発表されたホラー長編小説です。

死んだものが蘇るといわくのある埋葬地で起こるとある家族の恐怖と悲劇の物語です。

 

こちらは1989年にスティーブン・キング自身が脚本を担当し映画化され、さらに2019年にも別監督より映画化されています。

ホラー色の強い映画ですが怖さよりも悲しみの深いストーリーが多くの人の心を打ちました。

 

翻訳は文春文庫より「ペット・セマタリー」のタイトルで上下巻で発売されています。

 

 

ミザリー

1987年に発表された長編小説です。

ミザリー』シリーズという小説がヒットした小説家が事故にあい、とある女性の家で看病されることになります。

しかし彼女は『ミザリー』シリーズの熱狂的ファンであり、その作者である主人公に最新作の結末の書き直しを強要させるというストーリーです。

 

1990年に映画化され、主演のキャシー・ベイツがアカデミー主演女優賞を受賞しました。

キャシー・ベイツの鬼気迫る演技が本当に恐ろしく、見る人を震え上がらせました。

思わず目をそむけたくなる迫真の演技です。

 

日本では1990円に文藝春秋より翻訳小説が発売されました。2008年に新装版も出るなど小説も長く愛されています。

 

 

IT

刑務所のリタ・ヘイワースショーシャンクの空に

グリーンマイル

アトランティスのこころ

ミスト(霧)

 

こちらの5作品については次の記事でご紹介しますので今しばらくお待ち下さい。

 

*>スティーブン・キング作品を見るならU-NEXTで<*

 

スティーブン・キング作品は小説でも映画でも多くの人に愛されています。

小説については上でご紹介しましたが、映画の方をご覧になりたい方はぜひU-NEXTでご覧ください。

 

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